おばあちゃんに教わったにんじんポロウ。と言いつつおばあちゃんが作ってくれたのは一度だけで、元はおばあちゃんの姪っ子さんの得意料理でした。おばあちゃんとその姉、姪っ子のところに、わたしと大学の同期が3人でホームステイしていて、それぞれの家に遊びに行くことも多く、その中で「Tさんが作ってくれたにんじんポロウがおいしかったよ」と話したことで、おばあちゃんとお姉さんも作るようになったというエピソード。

にんじんポロウ
材料(2人分)

- バスマティライス 3/4カップ
- にんじん 1/3本
- 鶏肉ささみ(もしくはむね肉) 2本
- じゃがいも 1/2〜1個
- サフランを入れたお湯*1 大さじ3
- バター 20gくらい
- レーズン 大さじ2〜3
- バーベリー(あれば) 大さじ1〜2
- シナモンパウダー ティースプーン1
- 塩 適量
- 米油(もしくは香りが強すぎないお好みの油) 適量
- 水、湯 適量
工程
①米を洗い、塩を入れた水に30分以上浸水させておく。
②鶏肉を茹でる。あとで再度加熱するため、柔らかさは特に気にしなくてよい。

③茹でた鶏肉を割く。にんじんは皮を削いで細切りにする。

④フライパンに油をひいて火をつけ、にんじんを炒める。

⑤鶏肉を加える。

⑥バターを加える。

⑦バターが溶けたら火を止め、レーズンとシナモンパウダーを加えて軽く混ぜる。

⑧米を茹でる。
鍋に湯を沸かし、海水と同じくらいの塩を入れる。そこに米を入れ、スプーンで数回混ぜる。米が数粒浮いてきたら食べてみて食感がアルデンテぐらいになっていることを確認する(茹で始めから5分半くらい)。

⑨米を茹でている鍋を火からおろし、湯切りをする。

⑩水と油を30mlずつ混ぜたものを用意する。

⑪米を蒸す。
新しい鍋、もしくは洗った鍋(雪平鍋は適切ではないのでテフロン加工のものやステンレス鍋で)に、⑩の水と油を半分入れる。
鍋底にスライスしたじゃがいもを敷き詰め、その上に1/4の米を入れる。その次に⑦の具を1/3乗せる。これを繰り返し層にして、最後は米になるようにする。山型に成形し何箇所かに穴を開ける。サフラン湯と⑩の水と油の残り半分を回しかける。
布巾を巻いた蓋を被せ、強中火にかけ、鍋底からパチパチという音がしてきたら弱火にし30分ほど蒸す。

⑫皿に盛り付け、バーベリーを散らして完成。
今日のメモ
にんじんポロウ?甘いポロウ?宝石ポロウ?
検索すると似たような料理の写真が出てくるこの3つ。わたしが知る限りではにんじんポロウはここで書いたレシピのようなシンプルな材料を使った料理。でもそれ以外の2つはどう違うのか、というと調べてみても分からない。現地イランの人も疑問に思っているのか、Yahoo!知恵袋のようなサイトで質問しているのを結構見かける。甘いのが甘いポロウで甘くなければ宝石ポロウ、ローズウォーターを使うのが甘いポロウで刻んだトッピングが多ければ宝石ポロウ、など回答もさまざま。
具材のバリエーションとしては、ここで書いたもの以外に、ピスタチオ、アーモンド、オレンジピール、ローズウォーター、砂糖も加えてよいみたいです。
にんじんポロウ:هویج پلو
甘いポロウ:شیرین پلو
宝石ポロウ:مرصع پلو
お米料理が甘かったりドライフルーツやナッツ、オレンジの風味など、親しみのない味にびっくりする方もいるかもしれませんが、わたし自身は好きな味。まずはシンプルなにんじんポロウから試してみてください。