2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年感謝祭のアメリカで食べたもの

2022年のアメリカ旅行記、食事編です。 わたしは別にアメリカの食文化について何か語れるほどの知識があるわけではないので、個人的な感想と印象と思い出を書き連ねていきます。 アリゾナにて ・メキシカンダイナー 空港に到着して家へ向かう道中、グランパ…

Azar 1401

イラン暦1401年アーザル月15日 少しの間アメリカに行っていました。最後に行ったのは2017年だったから五年ぶりということになる。その間、あちらに住む夫の家族にもいろいろな変化があって、今年の春くらいから久しぶりに顔を見せにいきたいねぇという話をし…

Aban 1401

イラン暦1401年アーバン月15日 前はきちんと西暦での毎月の月末にブログを更新するぞと思っていたんだけど、ここ数ヶ月は気づいたら月をまたいでいることばかりで、でもイラン暦のその月内に投稿できればいいやという感じで自分にやさしくしています。朝晩は…

Mehr 1401

イラン暦1401年メフル月8日 最後に書こうと思いますが、イランで起きていることで、毎日頭の中が騒がしくて気持ちが休まらない日々を送っています。どうして世の中はこうも苦しくて静かに暮らせないのだろうか。 今月は雨の日が多かったですね。家でのんびり…

イラン料理記#1 セロリの煮込み خورشت کرفس

2022年9月18日(日)強雨 留学中にホームステイしていたお宅で、おばあちゃんに時々イラン料理の作り方を教えてもらっていました。帰国後も、年に数回は自分のために作っていたのですが、改めて記録を取ることで、自分の人生に入場してきたイラン料理たちを…

Shahrivar 1401

イラン暦シャフリーヴァル月13日 労働から解き放たれようとするはかない試みをハイライトでお届けします。写真ばかりですがお許しくださいね。 海、海、海な夏休み 連日ドライブして山や海を見て魂を解放した感がある夏休みだった。本当に、わたしの魂は身体…

Mordad 1401

イラン暦1401年モルダード月22日 この記事を書いている今、もう八月の夏季休暇も終えてしまい東京に戻って腑抜けになっています。七月はあまりの暑さにうなだれてほとんど外出していないな。さっと振り返りたいと思います。 ・金沢すいか スイカが大好きで、…

Tir 1401

イラン暦1401年ティール月10日 この熱気の束縛から解き放たれたい、それしか考えられないような外気温に参ってしまっています。もちろん家の中では冷房をつけてはいるのだけど、暑さのせいで外出を控えるというのはなんと口惜しいことか。それでいて、冷房が…

Khordad 1401

イラン暦1401年ホルダード月10日 早起きしてベランダで紅茶を啜りながら読書をしたり、手洗いの洗濯を溜め込まずに済ませたり、部屋に風を通したり、そういう生活をきちんとやっている感が出ることをするとなんとなく気持ちがいいけど、きちんと生活しなくて…

Ordibehesht 1401

イラン暦1401年オルディーベヘシュト月29日 少し遅くなった今月のブログ、誰か覗きに来たりしていたのかな。ここを見に来てくれている人に対してはささやかな親愛の気持ちを感じています。みなさん、お元気ですか。 神保町の地下ロシア、世界のブックデザイ…

Farvardin 1401

イラン暦1401年ファルヴァルディン月7日 1401年のノウルーズ、モバーラクです。15世紀の始まりです。毎年毎年冬が好きだ、春の訪れはわたしを憂鬱にさせるなどと言っていますが、今年はなんだか気分が違っていて、春の薫りを乗せた風が頬に触れるのを感じて…

Esfand 1400

イラン暦1400年エスファンド月9日 スターチスってピンクや紫の色が濃い部分は花弁ではなく萼なんですって。ペルシア語でکاسه、直訳すると椀、確かにね。色鮮やかなたくさんの萼の中から、小さな白い花弁が少しだけ、遠慮がちに現れては咲いて消えていった。 …

Bahman 1400

イラン暦1400年バフマン月10日 地元で雪を踏みしめて、東京で雪の降る街を見下ろした一月。雪を踏んだときの「ギュッギュッ」という音が大好きです。 雪の白さ、重なる緑の数、変わりゆく青と灰 海沿いにある実家に年末帰ると見る景色。 大晦日に一人で海へ…