月記

Aban 1404

イラン暦1404年アーバン月の記録 好きな街について考えるとき、好きなお店が集まっているというのももちろん好きになる理由になるけれど、なぜだか目を惹く光景があるとか、大きく空が見えるとか、自然と深く呼吸できているとか、そのようなことを重視してい…

Tir 1404

イラン暦1404年ティール月の記録 これだけ時間が空くと、その時々で何を考えていたかなんて忘れてしまっている。その瞬間は、確かに自分にとって重大で深刻な悩みや不安であったはずなのに。 ティール月なので夫の誕生日があった。車を出してなるべく暑さを…

Khordad 1404

イラン暦1404年ホルダード月の記録 榛名へドライブ 車を買ってから、関東には楽しい場所がたくさんあるんだなと本当に実感するようになった。地下鉄や電車、バスで、23区と近郊のどこへでも行けるのは確かに魅力だけれど、車じゃなければなかなか不便で行か…

Ordibehesht 1404

イラン暦1404年オルディーベヘシュト月の記録 家の近くで楽しみにしている薔薇が今年も咲いた pic.twitter.com/LoyVe6AnRm — meigu (@mkrn829) 2025年5月13日 お出かけ記録 ・深大寺と神代植物公園 先月に続き、こちらも夫がガイドブックで見つけて提案して…

Farvardin 1404

イラン暦1404年ファルヴァルディン月の記録 イラン暦の新年、1404年のノウルーズでした。正月飾りであるハフト・スィーンは数年用意できていないけど、西暦の3月になるとやっぱりノウルーズのことが気になりなんだかそわそわする。ファルヴァルディン月13日…

Esfand 1403

イラン暦1403年エスファンド月の記録 サラーム。お久しぶりです。お元気ですか。これはわたしのブログなので誰に対する断りもいらないのですが、少し月記のやり方を変えて、イラン暦の暦に則ってその月にあったことを書いていこうかと思います。 ブログを更…

Bahman 1403

イラン暦1403年バフマン月13日 明日は冷え込んで寒くなるらしいです。寒いのも、空が暗いのも、一人でいるのも、全部悪いことじゃないと知っている側の人間でい続けたい。 正月帰省 説明するのが難しいけど、実家の環境の合わなさ以外にも滞在を避けたい理由…

Dey 1403

イラン暦1403年デイ月19日 東京に住んでいるとイチョウへの思い入れが深くなる実感がある。この青空の中、黄金色に輝く葉を見れば、それもそうかと思う。雨降りが多い海町の地元では、防風・防砂で植えられている松の木の印象が強く、海風を受ける向きのとお…

Azar 1403

イラン暦1403年アーザル月12日 「色々あってイギリスを出てイタリアに住み始めると、青い青い空が広がっていて…」と話してくれた友人の言葉を思い出す、東京の冬の空。 これはひと月ほど前の地元の空です。葉の色が変わるのを見ると毎年同じように感動する、…

Aban 1403

イラン暦1403年アーバーン月 アーバーンは水と清らかさと豊穣の神。穏やかでも荒々しくてもいい、海が見たい。 出かけた場所/食べたもの ・中国茶とインドカレーの会 上野の森はイランの庭園や公園に似ているなと思いながら通り過ぎる。人と一緒にいるとき…

Shahrivar 1403

イラン暦1403年シャフリーヴァル月13日 いくつかの台風が過ぎ去って、久しぶりに夕焼けを見た気がするここ数日。 夏の祝祭は雨 台風はどうだろうかと数日前から心配して不安そうにしていた夫。申し訳ないやらありがたいやら。当日は途中で雨が降ってきたけれ…

Mordad 1403

イラン暦1403年モルダード月9日 家庭でしか通用しない言葉ってないでしょうか。ペットの呼び名だったり。最近わが家ではタオルケットのことを蓑と呼んでいて、それは夫がタオルケットにきっちり包まれて寝る姿が蓑虫みたいだから。そっちの蓑に入れてよと言…

Tir 1403

イラン暦1403年ティール月15日 これは自宅マンション沿いの林の一部。この時期の葉の緑の輝かしさに毎年心が躍ります。住まいや地域にはいろいろと納得のいかない部分もあるのですが、部屋の磨りガラス越しにこの樹々の緑色がぼんやりと見えると、ここに住ん…

Khordad 1403

イラン暦1403年ホルダード月13日 数日前から喉風邪を引いたようで声がかすれている。ずっと自分の高めの声が好きではなく録音されたのを聴くのも苦痛だったのだけど、あることをきっかけに受け入れられるようになったという話はしましたっけ。今は咳をすると…

Ordibehesht 1403

イラン暦1403年オルディーベヘシュト月11日 オルディーベヘシュトは火と真昼の熱の神様で、最善の真実を意味する。和風月名もそうだし、イラン暦の月名、ほかの言語や国での月名の意味を知りながら日々を過ごすのもなんとなく楽しいのではないか、と考える四…

Farvardin 1403

イラン暦1403年ファルヴァルディン月21日 たったひと月で空気も街中の人の表情も変わってしまったような気がする春の始まりです。今日も、散歩していると小さな公園でローカルな花見が開かれているのをいくつも見かけました。 結婚記念日と梅花見 三月はわた…

Esfand 1402

イラン暦1402年エスファンド月16日 これは本当に東京の冬なのだろうかと思うような雨天が続く近ごろです。ひょっとすると春に向けた雨なのだろうか。家の中で過ごすぶんには、外で雨がしのつく様子を見ているのも良いものだと思えるようになったのは、(精神…

Azar 1402

イラン暦1402年アーザル月6日 ある日の朝、寝ぼけながらわたしの頭の下に腕を滑り込ませた夫の鼻から、小鳥の鳴き声のようなピイという音がかすかにしていた。順番に体調を崩して、しばらくのあいだ別室で寝ていた。ふたたび同じベッドで寝るとなった日は空…

Aban 1402

イラン暦1402年アーバーン月8日 窓を少しすかして(窓を「すかす」って方言らしい?)、ふかふかの布団にすっぽり包まれて眠るのが心地よい時期になりました。 枝上の緑の寝床 لانهُ سبز روی شاخه おにぎりを買って公園でピクニック、緑のどんぐりを見つけた…

Mehr 1402

イラン暦1402年メフル月12日 ここ数日でめっきり朝晩は冷えるようになりました。あんなに待ち焦がれていた秋は、一瞬で夏を押しやってやってくるものなのでしょうか。 食べたもの/作ったもの ・フォカッチャ 夫と一緒に捏ねて焼いた。パンやお菓子作りを一…

Shahrivar 1402

イラン暦1402年シャフリーヴァル月13日 楽しい出来事が多かったひと月。今は夢から覚めてぼんやりとその夢を思い出しているような気分です。 夏の祝祭 今年もいつものチーズケーキで祝ってもらった。買ったばかりのイタリアのテーブルクロスが、ティーカップ…

Mordad 1402

イラン暦1402年モルダード月15日 日が暮れても付き纏うような暑さにうなだれる日々です。この週末から短い夏休みで出かけるので、それだけを心の頼りに過ごしています。 出かけた記録 ・絨毯のクリーニング 2018年にイランで買った絨毯を初めてクリーニング…

Tir 1402

イラン暦1402年ティール月23日 ここ数週間ずっと眠くて眠くて、昼間は起きていられるけど夜は以前より早く眠気が襲ってくる。寝つきがいいのはよろこばしいことだけれど、よく夢も見る。日本昔ばなしとか民話が見たい/読みたいと思っているのも、無意識に現…

Khordad 1402

イラン暦1402年ホルダード月18日 風呂上がり、ベランダにPCを持ち出してブログを書いています。雨が降り出すまでと思っていたけど、少し前から降っていたみたい。梅雨時期、ご自愛を捗らせるべき季節の到来。せめて家の中にいるときは、少しくらい雨を愛でて…

Ordibehesht 1402

イラン暦1402年オルディーベヘシュト月10日 旅仲間の友人と集まって旅にまつわる色々な話をしてから、今年もどこかに行けるだろうかと、そんな想像ばかりしている。雑事にまみれた日常を離れて、自分が心地よいと思える土地で過ごす日を持つことが叶ったら。…

Farvardin 1402

イラン暦1402年ファルヴァルディン月14日 1402年のノウルーズ、モバーラクです。今年は暖かくていろんな花が早く咲き出している気がします。東京と地元と、近所で見られる花の種類や開花時期のちがいが、なぜか新鮮に感じられました。 春の祝祭 三月は、なん…

Esfand 1401

イラン暦1401年エスファンド月14日 朝目が覚めて、頭上のカーテンを少しめくり窓の外に広がる空を見ると、春だなぁと思う日が増えてきました。季節によって、空の色が違って見えると気づいたのは、大人になってからかもしれない。 移ろう北陸の天気 日が差し…

Bahman 1401

イラン暦1401年バフマン月16日 サラーム、2023年。子供の頃は時間が経つのが遅く感じられて、自分のせっかちな部分はいつもそれに腹を立てていたように思う。早く時間が経ってどういった日がきてほしいと思っていたのかは、もう覚えていない。仕事をしている…

Dey 1401

イラン暦1401年デイ月 年末年始のどたばたをやり過ごして気が抜けて、ほんの少しのんびりするだけの気持ちだったのに、あっという間に時間が経っていた。本当はもうデイ月は終わっている。昨年末は特に食欲がバグってしまっていて(本当にバグという言葉でし…

Azar 1401

イラン暦1401年アーザル月15日 少しの間アメリカに行っていました。最後に行ったのは2017年だったから五年ぶりということになる。その間、あちらに住む夫の家族にもいろいろな変化があって、今年の春くらいから久しぶりに顔を見せにいきたいねぇという話をし…